みんなで、ツッコんでください。


えー。読者というものは皆、ツッコミしたいと思ってるに違いないんです。
だから作者はひたすらボケに徹する。……これが冬城の美学です。

そして、優れた武侠ドラマというものは、優れたツッコミどころを有しているものです。今回はそれを再現してみたつもりです。
楽しくツッコんで読んでみてもらえればと思います。

また、和製の武侠小説をいくつか読みましたが、アレです。アレがないんです。
“儒”がないんです。
中国いうたら、儒教の国です。儒はやっぱり入ってないと武侠小説といえないかなあと思い、意識的に入れました。

今回は書くにあたり、中国の現代武術家を調べましたが、
これが実に面白い。
白猿に武芸を習った武道家とか、一見乞食風なんだけど、触れるだけで相手が血へどを吐いて倒れてしまうワザを持つ武道家とか。
現代の話かよ! と、わたし自身がツッコミながら、読みました。

あ、それから。
ビデオもみました。中国の現代武道ダイジェスト版みたいなやつ。
それに110才の剣豪が出てきて。一見80才ぐらいのお顔ツヤツヤのお爺さんなの。その人が通称“長江大侠”。
すげーよ、現代人の二つ名かよ、大侠だぜ。カッコ良すぎ。

面白いなあ。だから中国って好きさ。(06.02.27)

 「東帝西娘-上海チャリンコ武侠伝-」を読む 

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Talking Rabbit with Shovel
by Kanae Fuyushiro Copyright (C) 2006