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このシズカちゃんにはお風呂シーンはありません。
6/12追加、後編のあとがきから読む
えーと。この「上海少年武侠シリーズ」(今さら名前付けた)は、わたしの相方が会社で一緒に働いている中国人のお兄さんたちの話とかをもとに書いています。
お兄さんたちは、基本的にはエリートな人ばかり。例えば、お爺さんが儒教学者で自宅にはお客が100人泊まれる(ただし自宅までは、バス停から歩いて40時間)みたいな。それって地方領主じゃん(!)的な人とか、日本人のわたしたちが聞くとビックリするようなバックグラウンドを持つ方もいらっしゃいます。
で、実は目を背けちゃいけないのが、中国ってのは昔から身分制度のある国なんですよ。そもそも「漢字」という、書くにも読むにも難しい表意文字を使う国でしょ。科挙の国であり、知識階級と一般市民の間に歴然とした差が存在する国なんです。
日本では一緒に働いている中国のお兄さんたち同士も、自分の国では目も合わせられない、まともに話しをしてはいけない関係だったりすることもあるそうで。 うーん。いいとか悪いとか、安易に言えないのですが。 「そうか、そうゆうものなのね」ということだと思います。中国やアジアの文化は好きですが、それはそれとして日本人に生まれてよかったなあ(笑)。
さて、そんなわけで前置き長かったですが、 ヒロインの彼氏である朱文卓と、その姉の二人についてちょっとお話します。
もうワンランク上の暮らしを手に入れるために、中国の中産階級の人たちは子どもを一生懸命大学に行かせようとするそうです。子どもが大学に行けば幹部になれます。 だからお金が必要です。そして行かせるコは出来れば跡取りの男の子がいい。 なので、女の子は育てて都会で働かせて、弟のためにお金を稼がせる。
前作の主人公、方榮みたいな元々エリートな人たちが知らない世界です。
学校に進学させてもらえず、都会の飲食店で働く女の子たちも、弟が大学に入れれば、晴れて実家に戻れることになり、結婚してようやく幸せになれると聞きました。 その話聞いたときホントに心底驚いちゃって。 うーん。やはり日本で女として生まれてよかったなあって、正直ホッと胸をなでおろしたわけです。
そんなところで。ちょっと初めての連載(とはいえ前後に分かれてるだけですけど)ですが、あと後編は6月に公開予定です。どうぞお楽しみください。
ここから6/12に追記:
娘に彼氏が出来たっつったら、お父さんどうするよ?
そんなわけで初めての連載(らしきもの)を書き終えました。後半長すぎですね。 作者が自分の小説に予断を与える行為が好きじゃないので、ネタバレや言及は避けるようにしているのですが、今回はちょっと一言だけ。
後半部分で、いよいよヒロインの父、夏徳華が登場します。お楽しみに(?)
で、標題。 なんか世の中のお父さんってのは、娘に彼氏が出来ると動揺するものらしい。わたしは女なので、永久に“お父さん”になることはないので、そのキモチは推測するしかないのですが……。
実際に小さい子どもを持つ、友人の“お父さん”に聞いたところ、 「息子に彼女が出来たとしたら、どんな娘だったとしても“お前が選んだんだから好きになさい”って言えるけど。娘に彼氏が出来たら、同じことは言えないねえ」 ……と、言うんですよ。
えー。そういうものなの?? 試しにわたしの旦那に聞いたところ、「娘に彼氏が出来るって大問題だよ。お父さんにとって」と言う。
わたしは娘だろうが息子だろうが(まだ生んでないけど)、異性とはバンバン付き合ってもいいと思うし、火遊びはするな、ぐらいで。なんとも無頓着な感覚しか持ってないんですけどね(苦笑)。
どうやら、お父さんというイキモノは、娘の彼氏を、自分の目でチェックしたいらしいぞ(笑)。
そんなわけで、夏徳華のシャレにならない“娘の彼氏チェック”をどうぞお楽しみください。(06.05.22-06.06.11)
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